夏休みを迎える保護者の皆様へ
夏休みが近づいてきました。お子様にとっては楽しみな時間ですが、毎日エアコンのきいた部屋でスマホやゲームに明け暮れるような生活になってしまわないかと、心配な保護者様も多いのではないでしょうか?スマホはとても便利なものですが、使い方によってはお子様の生活や学習に悪影響を与えてしまいます。
スマホの使用について、以下の点にご留意いただき、お子様が健やかに過ごせるようサポートをお願いします。
1.集中力の低下
スマホの通知やゲームなどで集中力が散漫になりやすく、勉強や読書に支障をきたすことがあります。スマホの使用時間を決めて、勉強や休息の時間を確保しましょう。
2.記憶力への影響
必要な情報をすぐにスマホで調べる習慣がつくと、自分の記憶力を鍛える機会が減少します。クイズやパズルなど、頭を使う遊びを取り入れるのも良いでしょう。
3.睡眠の質の低下
夜遅くまでスマホを使うと、ブルーライトの影響で眠りが浅くなりがちです。寝る前の1時間はスマホを使わないように指導しましょう。
4.依存症
スマホの使い過ぎは依存症につながりやすく、他の活動に対する興味を失うことがあります。家族でスマホから離れる時間を作り、一緒に過ごす時間を増やしましょう。
5.ストレスと不安
ソーシャルメディアの過剰な使用は、お子様が他人と自分を比較してストレスや不安を感じる原因になります。使用するアプリやサイトを見直し、ポジティブな内容に触れる機会を増やすことを心がけてください。
夏休みはお子様にとって成長のチャンスです。スマホの使用を適切に管理し、充実した時間を過ごせるようサポートをしていきましょう。