中学英語の成績は、小学校で決まる！？

～中学校での英語に格差が生まれています～

こんにちは、STEP ONEの野末尚良です。

小学生のお子さまをお持ちの皆様、英語の学習についてどのようにお考えですか？最近、多くの中学校で英語の成績に大きな格差が生まれていることが問題になっています。その理由の一つは、小学校での英語学習の取り組み方にあります。

小学校での英語教育の現状

　文部科学省の「英語教育実施状況調査」によると、小学校や中学校における英語教育の取り組み方やリソースの違いが、英語力の地域格差を生んでいることが明らかになっています。また、地域ごとに異なる教育方針やリソースの違いが、英語教育における格差を広げていることも報告されています (バイリンガル教育の研究機関【バイリンガルサイエンス研究所】)

英語の基礎固めが重要

　中学校に入ると、英語の授業は一層本格的になります。小学校での基礎がしっかりしていないと、中学校での授業についていけず、成績が伸び悩むことが多いです。東洋経済の記事でも、小学校での英語の学び方が中学校での英語能力に直接影響を及ぼすことが指摘されています (東洋経済オンライン)。早期からの英語学習の取り組みが、お子さまの未来に大きな影響を与えることを知っていただきたいです。