英語が苦手な子どもへのアプローチ法

こんにちは、STEP ONEの野末です!今回は「英語が苦手」なお子さんへの効果的なアプローチ方法をご紹介します。英語はリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングと、いくつものスキルが求められるため、苦手意識を持つ生徒が多い教科です。しかし、コツさえつかめば英語の成績は確実に伸びます。英語が苦手なお子さんを、どうサポートすべきかを見ていきましょう。

1. 英単語の暗記を少しずつ進める

英語が苦手なお子さんは、単語の暗記に苦戦していることがよくあります。英単語の暗記は英語の基礎中の基礎ですが、無理に詰め込むと逆にやる気を失ってしまいます。少しずつ無理のないペースで進めることが大切です。

具体的な方法

  • 1日に5〜10個を目標に
    無理なく暗記できる量に設定し、1日に5〜10個の新しい単語を覚えることから始めましょう。これを毎日続けることで、確実に語彙力が向上します。
  • 定期的に復習する
    新しい単語を覚えるだけでなく、以前に覚えた単語も定期的に復習しましょう。短期間で多くの単語を覚えるよりも、定着させることが重要です。

2. リスニング力を鍛えるためのYouTube活用法

リスニングが苦手なお子さんは、英語の音に慣れていないことが多いです。授業中に先生が話す英語や、リスニングのテストでの音声が理解できずに、ついていけないというケースもあります。耳を英語に慣れさせるためには、日常的に英語を聞く環境を作ることが重要です。YouTubeはリスニング力を鍛えるための素晴らしいツールです!

おすすめのYouTube活用法

  • 英語字幕付きの動画を視聴する
    英語学習用のYouTubeチャンネルで、英語字幕付きの動画を見ましょう。最初はゆっくりとしたペースのものを選び、英語の音とスペルを一致させる練習をします。例えば、子ども向けの英語アニメや学習チャンネルがおすすめです。
  • 好きなトピックの動画を選ぶ
    お子さんの興味を引くトピックを選ぶことも大切です。例えば、ゲーム実況、科学の実験、スポーツなど、興味のある内容の英語動画を選び、楽しみながらリスニング力を鍛えましょう。毎日少しずつでも英語に触れる時間を持つことで、リスニングスキルは向上します。

3. 文法の基礎をYouTubeで学び直す

英語の文法が理解できないと、英文を読む際や自分で文章を作る際に大きな障害になります。YouTubeには、分かりやすく文法を解説するチャンネルが数多くあります。無料で視聴でき、短い時間で効率的に学べるので、苦手な文法を見直すために最適です。

具体的なアプローチ

  • 文法解説動画を見る
    「中学生向けの文法解説」や「英語の基本文法」などの動画を選び、苦手な部分を中心に繰り返し視聴しましょう。短い動画であれば、お子さんも集中して見られます。
  • 主語と動詞の理解を深める
    特に、主語と動詞の基本的な使い方を解説した動画を繰り返し視聴することで、文の構造がより明確に理解できます。

4. 読むことに対する抵抗感を減らすYouTubeの活用

英語が苦手な子どもは、英語の文章を読むこと自体に抵抗を感じることがよくあります。ここでもYouTubeを活用して、聞きながら読む練習をしましょう。

おすすめの方法

  • 英語の物語を読み聞かせしてくれるチャンネル
    子ども向けの英語の物語を読み聞かせするチャンネルを利用しましょう。英語の音声と一緒に文章が表示されるため、視覚と聴覚の両方で英語に触れることができます。
  • 和訳を一緒に確認する
    親や塾のサポートのもとで、簡単な英文の意味を確認しながらYouTubeの動画を見ることで、読解力が向上します。短い動画から始めるのがポイントです。

まとめ

英語が苦手なお子さんでも、YouTubeを活用して楽しく英語に触れることで、少しずつ力をつけていくことができます。リスニング力や文法、読解力を向上させるために、日常的にYouTubeを使って学習の幅を広げましょう。保護者のサポートで、お子さんのモチベーションを高め、学習をサポートしてあげてください。

次回は「国語が苦手な子どもへのアプローチ法」についてお話ししますので、お楽しみに!