~進路指導は“意識づけ”が9割~
「うちの子、まだ中1だし、進路なんて考えるのはもっと先でいいですよね?」
そんな声をよく聞きます。でも実は、この“今”こそが、将来の選択肢を広げるチャンスなんです。
進路指導は、いきなり「どの高校に行く?」という話ではありません。まずは、自分の興味や可能性に気づくところから。
「未来の土台」は、中1からじわじわと作られていきます。
中1の段階で進路?と思うかもしれません。
でも、「まだ早い」と思っている今が、大事なスタートです。
なぜ中1から進路を意識するべきか?
- 勉強に目的が持てるようになる
- 好き・得意を知る時間がたっぷりある
- 自分の将来を“自分ごと”として考えられる
家庭でできるサポートは?
- 興味のあることをたくさん話す
- 仕事や大人の世界の話をしてみる
- 「何になりたい?」より「何が楽しい?」を聞く
こんな声かけが効果的
- 「理科、好きって言ってたね。将来どんなことができると思う?」
- 「お料理得意だよね。メニュー考えるのも仕事になるかもよ」
STEP ONEでは、「勉強の意味」や「未来と今のつながり」も伝えています。
勉強が“イヤなこと”から“意味のあること”に変わると、子どもは自然と動き出します。
まとめ
中1は進路を具体的に決める時期ではなく、「興味の芽」を育てる時期。
日々の会話や関わりの中で、少しずつ未来への視点を持たせていくことが、後の大きな差につながります。
▶次回は、中2のタイミングでやっておきたいことをお届けします。
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