「うちはまだ早い?」と思っていませんか?
「うちはまだ中2だから、志望校なんて早いですよね?」そんな声をよく耳にします。 たしかに、焦って決める必要はありません。でも、“いつか決めればいい”と後回しにしていると、気がついたときには時間が足りない…ということにもなりかねません。
動き出すタイミングは「中2の終わり頃」から
中学2年の終わりから中3の夏にかけては、将来を考えるきっかけが増える時期です。 部活動の引退、定期テストや模試、学校・塾での三者面談など、志望校を意識し始めるタイミングが揃ってきます。
この時期に「候補の高校を持っておく」ことが、日々の学習への意識を変えてくれます。「とりあえず公立」「決まってから考える」では、やる気も行動もあいまいになってしまいます。
目標がある子とない子の違い
目標がある子は、日々の勉強に意味を見出せます。「入試で必要だから」「内申を上げるために」といった目的意識が生まれ、提出物や定期テストへの姿勢も変わってきます。
一方で、目標がないままでは「何のために勉強してるの?」という気持ちに。やる気の波が激しくなり、成績も安定しにくくなります。
完璧に決めなくていい。まずは“候補”を
大事なのは「この高校に行く!」と固めることではなく、「行ってみたい」「気になる」と思える学校を見つけることです。 候補があるだけで、勉強への向き合い方が変わり、自分の力をどう伸ばしていくかという視点が持てるようになります。
行動の第一歩:情報を集めてみよう
- 学校説明会に行ってみる
- 文化祭やオープンキャンパスに参加する
- 卒業生や先輩の話を聞いてみる
まずは「知ること」からすべてが始まります。
STEP ONEのサポート
STEP ONEでは、生徒一人ひとりの状況や性格に合わせた進路相談を行っています。 「まだ全然わからない」「どこから調べればいいのかわからない」といった段階でも大丈夫です。 まずは無料体験を通して、進路について一緒に考えるきっかけを作りませんか?
まとめ
志望校を考えることは、子どもが“将来を自分ごととして捉える”最初のステップです。 早く決めなきゃと焦る必要はありませんが、意識するのが遅すぎると、せっかくの準備期間が活かせなくなってしまいます。
まずは「気になる高校」「行ってみたい学校」を見つけることから始めましょう。 その一歩が、お子さんの未来を自分の手で切り拓く力につながります。