「偏差値だけ」で決めようとしていませんか?
志望校を考えるとき、多くの家庭が最初に見るのが「偏差値」。もちろん重要な指標ですが、それだけで学校を決めるのは危険です。 子どもが3年間通うことになる高校。選ぶうえで大切にしたい“3つの視点”をご紹介します。
視点①:学力とのバランスは?
今の成績で「合格圏内かどうか」も大切な基準です。 模試や通知表から、自分に合った「安全校」「実力相応校」「チャレンジ校」を整理してみましょう。 「届きそうだから頑張ろう」と思えるラインに設定することが、学習意欲にも直結します。
視点②:通いやすさ・学校生活のイメージ
通学時間が1時間以上かかる学校は、毎日の体力的負担に。 また、校風・制服・部活動・学校行事など、「学校の雰囲気」が子どもに合っているかも大切なポイントです。 パンフレットだけでなく、実際に見学して五感で感じることをおすすめします。
視点③:将来の進路や特色
「高校の次」をどう考えているかによって、選ぶべき学校は変わってきます。 進学実績や資格取得、探究学習、海外研修など、学校によって力を入れている内容が異なります。 自分の「好きなこと」「将来やってみたいこと」に通じる環境があるかを見てみましょう。
家族で話し合うときに意識したいこと
子どもの意見を聞く前に、大人の価値観を押しつけないことが大切です。 「将来どうなってほしいか」ではなく、「今どんなことにワクワクするか」から話を広げてみてください。
STEP ONEのサポート
STEP ONEでは、偏差値だけでなく、本人の性格や目標に合わせた進路選びを大切にしています。 「うちの子にはどんな学校が合ってる?」と迷われている方も、まずは無料体験からお気軽にご相談ください。
まとめ
志望校選びは、学力だけでなく「その子がどんな高校生活を送りたいか」を中心に据えて考えることが大切です。 通いやすさ、雰囲気、将来の進路。どれも“子どもが3年間過ごす場所”として外せない視点です。
「なんとなく良さそう」ではなく、「ここで頑張ってみたい」と思える学校に出会えるよう、じっくり話し合っていきましょう。