国語の効果的テスト勉強法【学力レベル別】

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「うちの子、国語の点数が安定しない…」という声をよく聞きます。国語は一見“センス”のように思われがちですが、読解力・語彙力・記述力は練習で確実に伸ばせます。今回は、国語が苦手な子から得意な子まで、それぞれに合った学習法を具体的に紹介します。

 

【国語編】効果的テスト勉強法(レベル別)

 

基礎力が不安定な生徒向け

 

「文章を読んでも内容がよく分からない」「選択肢問題で毎回迷う」生徒向けです。

 

  • 教科書の文章を音読 → 要点を3行以内でまとめてみる
  • 漢字練習は“読み書きセット”で10語ずつ、毎日繰り返す
  • 記述問題を「写すだけ」からスタート → 段階的に自力記述へ
  • 「接続語」に注目して文と文のつながりを理解する
  • 解いた問題は「なぜその選択肢を選んだか/外したか」を理由づけ

 

標準レベルの生徒向け

 

「基本的な読解はできるが、記述や要約で点が取れない」生徒向けです。

 

  • 各段落の“要点”を一文でまとめる練習
  • 記述問題では「設問のキーワード」→「本文の根拠」→「まとめ」の順で構成
  • 接続語や指示語(これ・それなど)に丸をつけて読む練習
  • 教科書の説明文を音読→要点をまとめ→自分の言葉で再構成
  • 語彙ノートを作成し、意味・使い方をセットで覚える(1日5語)

 

応用力・得点力がある生徒向け

 

「読み取りはできているが、あと数点伸ばしたい」生徒向けです。

 

  • 難度の高い文章にチャレンジ(入試過去問や外部教材)
  • 記述式問題は「第三者が読んでも通じるか」で添削する
  • 読解後、自分で「予想問題」を作ってみる(設問の視点を意識)
  • “筆者の主張”と“自分の意見”を区別する力を養う練習
  • 同じ文章で「再読→深読み」を実施し、設問の裏を読む力をつける

 

◆補足:記述問題が苦手な子へ◆

 

記述問題で空欄になる子は、「全部自分の言葉で書こう」としすぎて詰まっていることが多いです。
→【本文中の言葉をそのまま引用+つなぎ言葉で整える】だけでも、まずは書く練習になります。

 

◆最後に◆

 

国語は“読み方のコツ”を知るだけで大きく変わります。STEP ONEでは、文章の読み方・記述の書き方まで丁寧に指導。レベルや目的に応じたサポートで、成績アップを目指します。

 

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次回は【第3回:社会・理科の効果的テスト勉強法(学力レベル別)】をお届けします。

座席に限りがあるため、定員になり次第、募集を締め切ります。
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