「週2回、ちゃんと通ってるのに、なぜうちの子だけ成績が変わらないの…?」
そんな不安やモヤモヤを感じていませんか?
お子さんのせいではありません。実は、“今通っている塾のタイプ”が、お子さんに合っていないだけかもしれないのです。
学習塾と一口にいっても、その指導スタイルや特徴は実にさまざまです。特に多くのご家庭が選ばれている「個別指導塾」には、大きなメリットがある一方で、保護者が気づきにくい落とし穴もあります。
たとえば、個別指導塾のこんなデメリットを感じたことはありませんか?
デメリット① 指導力に“差”がある
多くの個別指導塾では、大学生のアルバイトがメインで授業を担当しています。
もちろん優秀な先生もたくさんいますが、
- 経験の浅さから、説明がわかりにくい
- 生徒の理解度に合わせた指導ができない
- 教える内容にムラがある
といった問題が起きがちです。
実際に、あるご家庭からは「毎回先生が変わって、本人が混乱している」という声もありました。
デメリット② 丁寧すぎる指導が“考える力”を奪う
「わからないところをすぐに教えてくれる」――一見、親切なように見えますが、
実は子どもが「自分で考える力」を育むチャンスを失っているケースも。
「質問したらすぐ答えが返ってくる」ことに慣れてしまい、自分で粘って考える前に頼ってしまうようになるのです。
まとめ
お子さんが「塾に通っているのに成績が上がらない」と感じるとき、
それは「勉強が足りない」ではなく、「その塾のスタイルが合っていない」だけかもしれません。
次回は、「実際に成績が伸びている子は、どんな塾でどんな学び方をしているのか?」を詳しく解説します。