中学3年生の保護者の皆さん、いよいよ受験学年のスタートです。
「高校受験まで、まだ1年近くある」と思っていませんか?実は、この感覚が受験を難しくする最大の原因のひとつです。
元中学校教師として34年間、数えきれないほどの受験生を見てきた私からお伝えします。受験で後悔する子のほとんどが「もっと早く本気になればよかった」と言います。そして、本気になれなかった理由として最も多いのが「4月はまだ早いと思っていた」という言葉です。
今この瞬間が、スタートラインです。
中3の1年間のスケジュールを把握する
まず、中3の1年間がどんなスケジュールで動くのかを確認しましょう。
4〜6月は内申点を決める最初の定期テストがあります。7〜8月は夏期講習と実力テスト、9〜10月は学校説明会と志望校の絞り込み、11月以降は私立受験・公立受験の本番が続きます。
こうして見ると、「受験勉強を始めよう」と思ってから実際に力がつくまでには時間がかかるため、4月のスタートがいかに重要かがわかります。新学期最初の1週間で、この年間スケジュールをお子さんと一緒に確認しておくことを強くおすすめします。
最初の1週間でやるべき3つのこと
やるべきこと①:内申点の現状を正確に把握する
高校受験において、内申点は非常に重要です。京都府の公立高校入試では、内申点と当日の学力検査の両方が合否に使われます。中3の1学期の成績は内申点に直接反映されるため、最初の定期テストから本番のつもりで臨む必要があります。
まず、中1・中2の成績を振り返り、どの教科が強くてどの教科が弱いかを把握しましょう。苦手教科の底上げは時間がかかります。4月のうちに手を打つことが合否を分けます。
やるべきこと②:志望校の情報を集め始める
「志望校は夏以降に考えればいい」と思っていませんか?それは少し遅いです。志望校によって受験科目・内申点の比重・倍率がまったく異なります。早めに情報を集めることで、「何をどれだけ頑張ればいいか」という目標が明確になります。
新学期最初の1週間で、気になる高校のホームページを見てみましょう。学校説明会の日程も早めに確認しておくと安心です。
やるべきこと③:受験勉強の「1日のルーティン」を決める
受験勉強で最も大切なのは、毎日続けることです。そのためには「特別な勉強モード」ではなく、歯磨きと同じような「当たり前の日課」として勉強を位置づけることが重要です。
「帰宅後30分は英単語」「夕食後1時間は問題集」「寝る前10分は今日の復習」——細かくても構いません。この1週間で自分なりのルーティンを作り、まず2週間続けることを目標にしましょう。2週間続けば、習慣の土台ができます。
保護者の方へ:受験学年の子への関わり方
受験学年になると、保護者の方も「もっと勉強してほしい」という気持ちが強くなります。でも、プレッシャーをかけすぎると逆効果になることも多いです。
この時期の関わり方で大切なのは、「環境を整えること」と「信じて待つこと」のバランスです。
夜遅くまで勉強できる環境づくり、栄養バランスの取れた食事、睡眠時間の確保——こういった「生活面のサポート」が、実は受験勉強の質を大きく左右します。勉強そのものへの口出しは少なめにして、お子さんが集中できる環境を整えることに力を注いでください。
そして、お子さんが不安や焦りを口にしたときは、否定も過度な励ましもせず、ただ「話を聞く」ことが一番の支えになります。
まとめ
新学期最初の1週間にやるべきことを、学年別に振り返りましょう。
中1: 中学校のルールを把握し、当日復習・提出物管理・勉強ルーティンを作る
中2: 中1の穴を把握し、提出物を完璧に出し、目標の解像度を上げる
中3: 内申点の現状把握・志望校リサーチ・毎日の勉強ルーティンを確立する
どの学年にも共通しているのは、「最初の1週間に意識的に動く」ことの大切さです。新学期のスタートダッシュが、1学期の成績を、そして将来の選択肢を大きく変えます。
STEP ONEだからできること
学年によってやるべきことが違うように、指導の内容もお子さん一人ひとりで違って当然です。STEP ONEでは、中1・中2・中3それぞれの現状と目標に合わせた「超・個別最適化」指導で、確実に成績アップをサポートします。
「新学期から本気で頑張りたい」というお子さん、「何から手をつければいいかわからない」という保護者の方、ぜひ一度ご相談ください。
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