いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。京都市伏見区醍醐のSTEP ONEです。
これまで2回にわたって、新学年が始まって1か月ほどの5月は、子どもたちの学習のつまずきが見え始める時期であること、そして「わからないまま進んでしまうこと」が苦手を大きくする原因になることをお伝えしてきました。
シリーズ最後の今回は、
「では、どうすればつまずきを大きくせずにすむのか」
についてお話しします。
結論から言えば、いちばん大切なのは、
早い段階で弱点を見つけて対応すること
です。
これはとてもシンプルなことのようですが、実際には多くのご家庭で、対応が後回しになってしまいがちです。
こんなふうに考えていませんか?
保護者の方のお話をうかがっていると、こんな声をよく耳にします。
- そのうち慣れてくるだろう
- まだ1回目のテスト前だから大丈夫
- 本人が困ったら言ってくるはず
- もう少し様子を見てから考えよう
もちろん、少し様子を見ることが必要な場合もあります。
ですが、学習に関しては、「もう少し様子を見よう」が長くなるほど、立て直しに時間がかかることが多いのです。
特に5月は、まだ本格的に崩れる前です。
だからこそ、今のうちに動く価値があります。
早く見つけると、何が良いのでしょうか
- 少ない負担で立て直せる
苦手が小さいうちなら、戻る範囲も少なくてすみます。
たとえば数学で1単元分の理解不足なら、比較的短期間で補いやすいです。
- 自信を失わずにすむ
つまずきが大きくなると、子どもは「自分はできない」と思いやすくなります。
早めにできることを増やしていくと、自信を取り戻しやすくなります。
- 学習習慣の立て直しもしやすい
勉強内容がわかるようになると、机に向かうハードルも下がります。
「わかる」ことは、「やろう」という気持ちにもつながります。
弱点を見つけるために大切なこと
では、どのように弱点を見つければよいのでしょうか。
ここで大切なのは、単に「点数が低い教科」を見ることではありません。
本当に見たいのは、
どこで止まっているのか
何ができていないのか
なぜそうなっているのか
です。
たとえば英語が苦手でも、
- 単語を覚えられていない
- 文の語順がわからない
- 教科書本文を読む力が足りない
- 学校の授業についていけていない
など、原因はさまざまです。
数学でも、
- 計算ミスが多い
- 途中式を書かない
- 文章題の意味が取れない
- 基本のルール理解があいまい
など、弱点の種類は一人ひとり違います。
つまり、同じ「苦手」でも、必要な対策は同じではないのです。
具体例:対策が合わないと伸びにくい
たとえば、計算の基礎が不十分な子に、いきなり応用問題ばかりやらせても、なかなか伸びません。
逆に、基礎はある程度できているのに、問題演習量が足りない子には、反復量を増やすほうが効果的です。
この違いを見極めずに、
「とりあえずワークをやりなさい」
「もっと勉強時間を増やしなさい」
だけになってしまうと、子どもはしんどいばかりで成果が出にくくなります。
だからこそ必要なのが、
その子に合った学習の見立て
です。
STEP ONEが大切にしていること
STEP ONEでは、子どもたちを一律に見ません。
一人ひとり、今の理解度も、苦手の原因も、必要な学習量も違うからです。
私たちが大切にしているのは、次の3つです。
① 今の学力を正確に見る
どこができていて、どこがあやふやなのかを見極めます。
② 弱点に合わせて内容を変える
同じ教科でも、戻る単元や取り組む問題は一人ひとり違います。
③ 無理なく続けられる形にする
ただ厳しく量を増やすのではなく、その子に必要な量と内容を考えながら進めます。
こうした積み重ねによって、
「何をすればいいかわからない」状態から、
「これならできそう」「少しわかってきた」
という状態に変えていくことを目指しています。
保護者の方に今おすすめしたいこと
この時期、ぜひ意識していただきたいのは次のことです。
- 点数だけで判断しすぎない
- 子どもの勉強中の様子を見る
- 「どこがわからない?」ではなく「どこで止まる?」と聞いてみる
- 少しでも気になるなら、早めに学習状況を見直す
今の段階で動くことは、決して早すぎることではありません。
むしろ、5月は立て直しにちょうどよい時期です。
新学年のスタートを、このままで終わらせないために
新学年は始まったばかりです。
ここでつまずきを見つけて整えておくことで、この先の授業やテストへの向き合い方が大きく変わります。
「うちの子、今のままで大丈夫かな」
「少し気になるけれど、何から見ればいいかわからない」
そんな保護者の方は、ぜひ一度、学習の状態を整理してみてください。
STEP ONEでは、お子さんの今の状態に合わせて、どこに課題があるのか、何を優先して取り組めばよいのかを丁寧に見ていきます。
勉強が苦手なお子さんも、学習習慣がまだ不安定なお子さんも、それぞれに合った形でサポートしています。
詳しくはホームページでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
新学年の今だからこそできることを、一緒に考えていければと思います。