いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。京都市伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEです。
中学2年生になって、約1か月が過ぎました。
中1の時のような緊張感は少し薄れ、学校生活にも慣れてきたころではないでしょうか。
保護者の方からは、
「中学校生活には慣れたけれど、勉強への意欲が下がっている気がします」
「部活中心の生活になって、家ではほとんど勉強しません」
「中1の時よりも、だらけているように見えます」
という相談を受けることがあります。
実は、中学2年生はとても注意が必要な学年です。
よく「中だるみの学年」と言われますが、これは決して大げさではありません。
中2は一番油断しやすい学年です
中1の時は、初めての定期テスト、初めての部活、初めての通知表など、何かと緊張感がありました。
中3になると、受験が近づいてくるため、本人も保護者も少しずつ意識が変わります。
では、中2はどうでしょうか。
中2は、
- 中学校生活に慣れてきた
- 受験はまだ先だと思っている
- 部活では中心学年になって忙しい
- 友人関係やスマホの時間が増えやすい
- 勉強への危機感が薄れやすい
という時期です。
そのため、本人は
「まだ大丈夫」
「中3になったら頑張る」
と思いがちです。
しかし、実際には中2の学習内容はとても重要です。
中2の勉強は、入試につながる内容が多い
中2で学ぶ内容は、中3や高校入試に直結します。
例えば数学では、
- 連立方程式
- 一次関数
- 図形の証明
- 確率
などが出てきます。
特に一次関数や図形の証明は、苦手にする生徒が非常に多い単元です。
中1の計算や方程式があいまいなまま中2に入ると、連立方程式でつまずきます。
比例・反比例が苦手なままだと、一次関数で苦しくなります。
つまり、中2のつまずきは、中2だけの問題ではありません。
中1の積み残しが表面化し、さらに中3の受験勉強にも影響していきます。
英語も同じです。
中2では、
- 過去形
- 未来表現
- 助動詞
- 不定詞
- 動名詞
- 比較
など、重要な文法が次々と出てきます。
中1のbe動詞・一般動詞・三単現・疑問文・否定文があいまいなままだと、中2英語はどんどん難しく感じます。
「平均点くらいだから大丈夫」が危ないこともあります
保護者の方の中には、
「平均点くらいは取れているので、まだ大丈夫かな」
と思われる方もいらっしゃいます。
もちろん、平均点を取れていることは悪いことではありません。
しかし、注意したいのは、
平均点付近の子ほど、少しの油断で下がりやすい
ということです。
例えば、
- 学校ワークを提出前にあわてて終わらせる
- テスト勉強が暗記中心になっている
- 数学の解き直しをしていない
- 英単語をその場しのぎで覚えている
- わからない問題を質問せずに放置している
このような状態が続くと、次のテストで一気に点数が下がることがあります。
特に中2の2学期以降は、内容が一段と難しくなります。
5月の段階で学習習慣が崩れている場合は、早めの立て直しが必要です。
中2の保護者が見ておきたいサイン
お子さんに次のような様子はありませんか。
- 「宿題ない」とよく言う
- テスト前だけ急に勉強する
- ワークの答えを写しているように見える
- 勉強時間よりスマホ時間の方が明らかに長い
- ノートやプリントの管理が雑になっている
- 間違えた問題をやり直していない
- 「中3になったら頑張る」と言う
これらは、中2の中だるみのサインかもしれません。
特に注意したいのは、
本人に危機感がないまま、保護者だけが不安になっている状態
です。
この状態で「勉強しなさい」と言っても、なかなか動きません。
親子げんかになって終わることも多いです。
中2の5月にやるべきこと
中2の5月に大切なのは、次の3つです。
1.中1内容の抜けを確認する
英語なら、be動詞・一般動詞・三単現・過去形の前提になる部分。
数学なら、正負の数・文字式・方程式・比例反比例。
ここに抜けがあると、中2内容で必ず苦しくなります。
2.学校ワークを早めに進める
テスト前にワークを終わらせるだけでは不十分です。
本当のテスト勉強は、ワークを終わらせた後の解き直しです。
間違えた問題をもう一度解く時間を確保するためにも、普段から少しずつ進める必要があります。
3.勉強時間を見える化する
「勉強している」と言っても、実際には10分だけということもあります。
何を、どれだけ、どのくらいの時間やったのか。
これを見えるようにすると、学習の問題点がはっきりします。
中2は立て直しがきく最後のチャンスです
中2の5月は、まだ十分に立て直しができます。
しかし、ここで放置すると、中3になってから
「もっと早くやっておけばよかった」
となることがあります。
受験生になってから中1・中2の復習をすべてやり直すのは大変です。
だからこそ、中2のうちに苦手を見つけ、少しずつ修正していくことが大切です。
STEP ONEでは、一人ひとりの学習状況を確認し、どこでつまずいているのかを見つけたうえで、その子に合った学習計画を立てていきます。
中2は、成績が下がり始める前に動くことが大切です。
「最近、少し勉強への意識が下がっているかも」と感じたら、早めに学習習慣を見直してみてください。