いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。京都市伏見区醍醐のSTEP ONEです。
中学3年生のお子さまを見ていて、
「まだ志望校が決まっていない」
「高校の話をしても反応が薄い」
「受験生なのに、なかなか本気にならない」
このように感じることはありませんか。
保護者としては心配になりますよね。
「早く志望校を考えてほしい」
「もっと受験生らしくなってほしい」
「このままで間に合うのだろうか」
そう思うのは当然です。
では、まだ本気になれない中3生に、受験を自分ごととして考えさせるにはどうすればよいのでしょうか。
そのきっかけの一つが、
オープンスクールや学校説明会に参加すること
です。
高校を実際に見ると、受験が現実になる
子どもにとって、「高校受験」という言葉は少し遠いものです。
大人は、入試の大切さも、内申点の重要性も、早めの準備の必要性もわかっています。
しかし、子どもにとっては、
「まだ5月やし」
「部活が終わってからでいい」
「どこの高校でもまだよくわからない」
という感覚になりがちです。
そんな子どもでも、実際に高校へ行くと感じ方が変わることがあります。
校舎を見る。
在校生の雰囲気を見る。
制服を見る。
部活動の様子を見る。
通学時間を体感する。
先生の話を聞く。
学校ごとの特色を知る。
すると、ぼんやりしていた「高校」が、急に現実のものになります。
「この高校、いいかも」
「この部活に入りたい」
「この学校の雰囲気が合いそう」
「思っていたより遠いな」
「もう少し頑張らないと厳しいかも」
このような感覚が生まれることがあります。
そして、この感覚こそが、受験勉強の大きなきっかけになります。
「勉強しなさい」より効くことがある
まだ本気になれない中3生に、何度も「勉強しなさい」と言っても、なかなか動かないことがあります。
なぜなら、子どもの中で勉強する理由がはっきりしていないからです。
何のために勉強するのか。
どの高校に行きたいのか。
今の成績で足りているのか。
どれくらい頑張ればよいのか。
ここが見えていないと、勉強はただの「やらされるもの」になります。
しかし、行きたい高校が少しでも見えてくると、勉強の意味が変わります。
「この高校に行きたいから頑張る」
「この学校に入るには、もう少し点数が必要」
「次のテストで内申を上げたい」
このように、目的が生まれると、子どもの行動は変わりやすくなります。
受験勉強で大切なのは、気合いだけではありません。
目標が見えること
が、とても大切なのです。
京都でも説明会や体験入学の活用が大切
京都市教育委員会の案内でも、各高校が作成している学校紹介パンフレットや体験入学・スクールガイダンス等を積極的に活用し、自分の将来の進路希望に応じて進みたい学科等を選択するよう呼びかけられています。
また、京都府教育委員会の公立高校説明会日程のページでは、中学生や保護者を対象に、通学圏ごとの合同説明会が開催されることが案内されています。京都市・乙訓地域公立高等学校合同説明会では、各校ブースでの個別説明・相談会が予定されています。
つまり、今の中3生にとって、学校説明会やオープンスクールは、ただのイベントではありません。
高校を知り、志望校を考え、受験に向けて動き出すための大切な機会です。
志望校が決まっていない子ほど参加する価値がある
保護者の方の中には、
「まだ志望校が決まっていないから、説明会に行くのは早いのでは?」
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、実は逆です。
志望校が決まっていない子ほど、早めに高校を見に行く価値があります。
なぜなら、高校を知らなければ、選びようがないからです。
名前だけ知っている高校。
友達が行きたいと言っている高校。
家から近い高校。
偏差値だけで何となく聞いたことがある高校。
これだけで志望校を決めるのは、とても危険です。
実際に行ってみると、
「思っていた雰囲気と違った」
「この学校、意外と自分に合いそう」
「専門学科も面白そう」
「通学時間が思ったより大変」
ということがわかります。
高校選びは、パンフレットだけではわからないことがたくさんあります。
だからこそ、実際に足を運ぶことが大切なのです。
保護者が一緒に行く意味
オープンスクールや学校説明会には、できれば保護者の方も一緒に参加されることをおすすめします。
もちろん、子ども自身が感じることが一番大切です。
しかし、保護者が一緒に見ることで、後から家庭で話し合いやすくなります。
たとえば、
「今日の学校、雰囲気よかったね」
「通学時間はどう感じた?」
「説明を聞いて、どのコースに興味を持った?」
「今の成績だと、どれくらい頑張る必要がありそうかな?」
このような会話ができます。
大事なのは、説明会の帰り道にいきなり結論を出させることではありません。
「この高校にしなさい」
「ここは無理じゃない?」
と決めつけるのではなく、子どもの感じたことを聞くことです。
子どもが自分の言葉で高校について話し始めたら、それは受験に向き合い始めたサインです。
オープンスクール後にやるべきこと
学校説明会やオープンスクールに参加した後は、ぜひ次の3つを確認してみてください。
1つ目は、本人の印象を聞くこと
「どうだった?」だけでは、子どもは「普通」と答えて終わることがあります。
少し具体的に聞いてみましょう。
「校舎の雰囲気はどうだった?」
「生徒さんの様子はどう見えた?」
「部活は気になった?」
「説明を聞いて、行ってみたいと思った?」
具体的に聞くと、子どもも考えやすくなります。
2つ目は、必要な成績を確認すること
行きたい高校が少し見えてきたら、次に必要なのは現実確認です。
今の成績で届きそうなのか。
内申点は足りているのか。
苦手教科は何なのか。
次の定期テストで何点を目指すのか。
目標が見えたら、次は現在地を確認する必要があります。
3つ目は、次の行動を決めること
説明会に行って終わりではなく、その後の行動が大切です。
英単語を毎日覚える。
数学の計算を復習する。
理科・社会の1・2年範囲を見直す。
模擬試験を受けて実力を確認する。
定期テストに向けて早めに準備する。
小さなことでも構いません。
「行ってよかった」で終わらせず、次の勉強につなげることが大切です。
STEP ONEでは志望校に向けた学習計画を立てます
STEP ONEでは、志望校や現在の学力に合わせて、一人ひとりに必要な学習内容を考えます。
受験勉強は、全員が同じことをすればよいわけではありません。
英語の基礎から復習が必要な子。
数学の計算力を鍛える必要がある子。
理科・社会の暗記量を増やす必要がある子。
定期テストで内申アップを狙う必要がある子。
お子さまによって、今やるべきことは違います。
オープンスクールや学校説明会で「行きたい高校」が見えてきたら、次はその高校に向けて何をすればよいかを明確にすることが大切です。
まだ受験に本気になれない中3生でも、目標が見えると変わることがあります。
そのきっかけとして、ぜひオープンスクールや学校説明会を活用してみてください。
中3生の志望校選びや受験勉強について不安がある方は、STEP ONEまでお気軽にご相談ください。