三者面談や個別懇談が終わると、保護者の方は少しホッとされるかもしれません。
でも、実は大切なのは面談が終わったあとです。
三者面談で先生から聞いたことを、
「そうだったんですね」
で終わらせてしまうのか。
それとも、夏休みの学習や2学期の成績アップにつなげていくのか。
ここで大きな違いが出ます。
今回は、元中学校教員の視点から、三者面談後に家庭でやるべきことをお伝えします。
面談後すぐに、親子で振り返る
三者面談が終わったら、できればその日のうちに親子で簡単に振り返ることをおすすめします。
ただし、ここで注意してほしいことがあります。
それは、いきなり反省会にしないことです。
「ほら、先生も言っていたでしょ」
「だから勉強しなさいと言ったのに」
「このままだと大変なことになるよ」
このように責める言い方をしてしまうと、お子さんは心を閉ざしてしまいます。
まずは、落ち着いて、
「先生はこういうところを見てくれていたね」
「ここは頑張っていると言ってもらえたね」
「これから少し直していけるといいね」
というように、良い点と課題を分けて話すことが大切です。
良かったことを先に確認する
面談では、どうしても課題や注意点に目が行きがちです。
しかし、お子さんにとって大切なのは、
「自分にもできていることがある」
と感じることです。
たとえば先生から、
- 授業態度はまじめです
- 友達とよく協力できています
- 提出物は頑張っています
- 部活を一生懸命やっています
- 最近少しずつ質問できるようになっています
と言われたなら、そのことをきちんと本人に伝えてあげてください。
「先生、そこをちゃんと見てくれていたね」
「それはすごく大事なことだね」
と伝えることで、お子さんは少し前向きになれます。
勉強の課題を話すのは、そのあとで十分です。
課題は1つか2つにしぼる
三者面談では、いろいろな課題が出てくることがあります。
英語の単語。
数学の計算。
提出物。
授業態度。
家庭学習。
スマホの使い方。
保護者としては、全部を一気に直してほしいと思うかもしれません。
しかし、子どもにとっては、課題が多すぎると何から始めればよいかわからなくなります。
その結果、結局何も変わらないことがあります。
だからこそ、面談後は課題を1つか2つにしぼることが大切です。
たとえば、
- まずは学校ワークを早めに進める
- 英単語を毎日10個ずつ覚える
- 数学の計算問題を毎日1ページやる
- スマホを使う時間を決める
- 夏休み中に中1・中2の苦手単元を復習する
このように、具体的に決めることが大切です。
「頑張る」だけでは続きません。
「何を、いつ、どれくらいするのか」まで決めることで、行動に移しやすくなります。
夏休みの学習計画に落とし込む
7月の三者面談は、夏休み直前に行われることが多いです。
つまり、面談で聞いた内容は、そのまま夏休みの学習計画に生かすことができます。
たとえば、先生から
「英語の基本文が不安です」
と言われたなら、夏休みにbe動詞・一般動詞・疑問文・否定文を復習する。
「数学の計算ミスが多いです」
と言われたなら、毎日短時間でも計算練習をする。
「提出物が遅れがちです」
と言われたなら、夏休みの宿題を前半で終わらせる計画を立てる。
このように、面談で出た課題を具体的な行動に変えていくことが大切です。
保護者だけで抱え込まない
三者面談で厳しいことを言われると、保護者の方が一人で不安を抱えてしまうことがあります。
「どう声をかければいいのかわからない」
「家では全然言うことを聞かない」
「勉強のやり方がわからない」
「塾に行かせた方がいいのか迷っている」
こうした悩みは、決して珍しいことではありません。
特に中学生になると、親が直接教えたり、細かく管理したりすることが難しくなってきます。
だからこそ、必要に応じて第三者の力を借りることも大切です。
塾は、ただ勉強を教える場所ではありません。
お子さんが自分の課題に向き合い、少しずつ学習習慣を作っていく場所でもあります。
STEP ONEでは、三者面談後の課題を一緒に整理します
京都市伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEでは、三者面談後の学習相談も大切にしています。
学校の先生から言われた内容をもとに、
- どの教科を優先するのか
- どの単元から復習するのか
- 夏休みにどれくらい学習量を確保するのか
- 2学期に向けて何を準備するのか
- 受験に向けて今から何を始めるのか
を一緒に整理します。
特に、元中学校教員として、学校の面談で話される内容がどのような意味を持つのかを、保護者の方にもわかりやすくお伝えできます。
「先生にこう言われたけれど、どう受け止めればいいのかわからない」
「通知表を見て不安になった」
「夏休みに何をさせればいいかわからない」
そんな時は、ぜひお気軽にご相談ください。
三者面談は、終わってからが本当のスタートです
三者面談は、成績を聞いて終わるものではありません。
お子さんの今の状態を知り、これからどう伸ばしていくかを考えるための大切な機会です。
そして、面談後に小さな行動を始めることで、夏休みや2学期の学習は変わります。
伏見区醍醐・小栗栖・石田・六地蔵周辺で、三者面談後の学習に不安を感じている保護者の方は、ぜひSTEP ONEにご相談ください。
この夏、面談をきっかけに、お子さんの学習を前向きに立て直していきましょう。