いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEです。
「できれば短い時間で、効率よく成績を上げてほしい」
これは、小学生・中学生の保護者の方がよく感じておられることではないでしょうか。
最近は、インターネットやSNSでも、
「1日10分で成績アップ」
「短時間で効率よく覚える勉強法」
「ムダな勉強をやめれば点数は上がる」
というような言葉をよく見かけます。
もちろん、効率のよい勉強は大切です。
しかし、元中学校教員として、また長年小中学生を指導してきた立場から見ると、少し注意が必要です。
特に、勉強が苦手なお子さんの場合、
短い学習時間だけで一気に学力を上げることは、なかなか簡単ではありません。
今回は、京都市伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEが、
「短い勉強時間で学力アップは可能なのか」
「短時間で成果を出すには、どんな勉強法が必要なのか」
についてお伝えします。
短時間でも学力アップは可能です。ただし条件があります
結論から言うと、短い勉強時間でも学力アップは可能です。
ただし、それには条件があります。
それは、
何を勉強するのかがはっきりしていること
本人がある程度理解できていること
その短時間を集中して使えること
です。
たとえば、
- 英単語を10個覚える
- 数学の計算問題を10問解く
- 理科の重要語句を確認する
- 漢字を5個書けるようにする
- 学校ワークの間違えた問題だけを解き直す
このように、やることが具体的であれば、10分や15分でも意味のある勉強になります。
しかし、
「とりあえず机に向かる」
「何となく問題集を開く」
「わからない問題を眺めているだけ」
「答えを写して終わる」
では、短時間の勉強はなかなか成果につながりません。
短時間で成果を出すには、
今の自分に必要な勉強を、正しい順番で行うこと
が大切です。
「効率のよい勉強」は、基礎がある子ほど効果が出やすい
効率のよい勉強という言葉は、とても魅力的です。
しかし、効率よく勉強できる子は、ある程度の土台を持っていることが多いです。
たとえば、数学が得意な子は、問題を見た時に、
「これは方程式を使えばよい」
「この問題は比例の考え方だ」
「ここで公式を使う」
という判断ができます。
英語が得意な子は、
「これは過去形の文だ」
「主語が三人称単数だからsが必要だ」
「この単語が文の中心だ」
ということが、ある程度見えています。
だから短時間でも、必要なポイントに絞って勉強できます。
一方で、勉強が苦手なお子さんは、そもそも何がわかっていないのかが自分でわからないことがあります。
その場合、短時間で効率よく勉強しようとしても、
「何から始めればいいのかわからない」
という状態になってしまいます。
勉強が苦手な子に必要なのは「効率」だけではありません
勉強が苦手なお子さんにとって大切なのは、効率だけではありません。
まず必要なのは、
基本に戻る時間
くり返し練習する時間
間違い直しをする時間
です。
たとえば、中学2年生で数学が苦手な子が、連立方程式の文章題でつまずいているとします。
この場合、いきなり文章題だけを練習しても、うまくいかないことがあります。
なぜなら、その前に、
- 正負の数の計算
- 文字式の計算
- 方程式の解き方
- 問題文の読み取り方
でつまずいている可能性があるからです。
この場合は、少し前の単元に戻って、基礎を確認する必要があります。
つまり、勉強が苦手な子ほど、
短時間でパッと済ませる勉強よりも、土台を作り直す時間が必要になる
ということです。
短時間で学力アップさせる勉強法とは?
短時間の勉強がまったく意味がないわけではありません。
むしろ、正しいやり方で取り組めば、短い時間でも学習効果はあります。
大切なのは、次の3つです。
1つ目|目的を1つにしぼる
短時間で勉強する時は、あれもこれもやろうとしないことです。
たとえば、15分しかないのに、
英単語もやる。
文法もやる。
長文も読む。
学校ワークも進める。
これでは、どれも中途半端になります。
短時間の勉強では、目的を1つにしぼります。
「今日は英単語を10個覚える」
「今日は数学の計算を10問解く」
「今日は漢字を5個覚える」
「今日は理科の用語を1ページ確認する」
このように、やることをはっきりさせると、短い時間でも効果が出やすくなります。
2つ目|できる問題から始める
勉強が苦手な子ほど、いきなり難しい問題に取り組むと手が止まります。
そして、
「やっぱり自分はできない」
と思ってしまいます。
短時間の勉強では、まずできる問題から始めることが大切です。
できる問題を解く。
少し自信をつける。
そのあとに少し難しい問題に進む。
この順番が大切です。
STEP ONEでも、勉強が苦手な生徒には、いきなり難問を出すのではなく、まずは基本問題から確認します。
「これならできる」
「ここまではわかる」
という感覚を作ることが、次の学習につながります。
3つ目|間違えた問題をそのままにしない
短時間の勉強で一番もったいないのは、丸つけだけして終わることです。
本当に力がつくのは、間違えた問題を直す時です。
たとえば数学で計算ミスをしたなら、
- 符号を間違えたのか
- 途中式を書かなかったのか
- 分数の計算でミスをしたのか
- そもそも解き方がわかっていなかったのか
を確認する必要があります。
英語でも、
- 単語のつづりを間違えたのか
- 文法のルールを間違えたのか
- 主語と動詞の関係がわかっていなかったのか
によって、次にやるべきことは変わります。
短時間でも、間違い直しまでできれば、学習効果は大きくなります。
「短時間で効率よく」だけでは伸びにくい子もいます
保護者の方にぜひ知っておいていただきたいのは、
お子さんによって必要な学習時間は違うということです。
勉強が得意な子は、短時間でも理解し、覚え、使えるようになることがあります。
一方で、勉強が苦手な子は、理解するまでに時間がかかります。
覚えるまでにくり返しが必要です。
一度できても、時間がたつと忘れてしまうこともあります。
だからこそ、勉強が苦手なお子さんには、効率だけでなく、一定の学習量が必要です。
「短時間で効率よく」の前に、
まずは必要な学習時間を確保すること
が大切なのです。
伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEが大切にしていること
京都市伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEでは、単に長く勉強すればよいとは考えていません。
大切なのは、
何を、どの順番で、どれくらい学習するか
です。
そのために、一人ひとりの理解度を見ながら、
- 基礎に戻る
- 苦手単元を確認する
- 演習量を確保する
- 間違い直しをする
- 学校の定期テストにつなげる
という流れを大切にしています。
短時間の勉強にも意味はあります。
しかし、勉強が苦手なお子さんほど、必要な学習量をきちんと確保することが大切です。
伏見区醍醐・小栗栖・石田・六地蔵周辺で、
「塾に通っているけれど成績が上がらない」
「家での勉強時間が少なくて心配」
「短時間で本当に成績が上がるのか不安」
「勉強が苦手な子に合う個別指導塾を探している」
という保護者の方は、ぜひ一度STEP ONEにご相談ください。
学力アップには、魔法のような近道はありません。
でも、正しい方法で、必要な時間を積み重ねれば、子どもは少しずつ変わっていきます。