いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEです。
2学期が始まって、最初の1週間が終わろうとしています。
学校生活のリズムも、少しずつ戻ってきた頃ではないでしょうか。
この時期、保護者の方が期待するのは、
「2学期は頑張ってほしい」
「1学期より成績を上げてほしい」
「自分から勉強するようになってほしい」
ということだと思います。
しかし、子どもに、
「もっと頑張りなさい」
「次のテストは80点を取りなさい」
と言うだけでは、なかなかやる気は続きません。
では、どうすれば子ども自身が、
「もう少しやってみよう」
「今度はできるかもしれない」
と思えるのでしょうか。
そのカギになるのが、
「小さな成功体験」
です。
やる気があるから成功する、だけではありません
私たちは、
「やる気が出る→勉強する→できるようになる」
と考えがちです。
しかし実際には、
「少しやってみる→できる→うれしい→もう少しやってみる」
という順番で、やる気が生まれることも多くあります。
たとえば数学が苦手な生徒に、いきなり難しい文章題を10問やらせても、
「やっぱり自分には無理だ」
と思ってしまいます。
ところが、少し簡単な計算問題から始め、
「5問全部できた!」
という経験をすると、
「次もやってみようかな」
という気持ちが生まれます。
これが小さな成功体験です。
最初から高すぎる目標を立てない
2学期の目標を聞くと、
「次のテストで100点を取る」
「毎日3時間勉強する」
「5教科全部20点上げる」
という大きな目標を立てる子どもがいます。
夢や目標を持つことは大切です。
しかし、それだけでは具体的な行動につながりません。
たとえば、
「数学を20点上げる」
という目標を、
「毎日計算問題を5問解く」
「学校のワークをその日のうちに進める」
「間違えた問題は必ずやり直す」
という行動に変えます。
英語なら、
「英語を得意にする」
ではなく、
「英単語を毎日5個覚える」
から始めます。
小さな行動なら、今日からできます。
「できた」が目に見える工夫をする
子ども自身が成長を実感できるようにすることも大切です。
たとえば、
- 英単語テストの点数を記録する
- 計算問題の正解数を書く
- 学習した日にカレンダーへ印をつける
- できるようになった単元を一覧にする
という方法です。
1週間続いたら、
「今週は5日もできたね」
と確認できます。
子どもは、少しずつ積み上がっていくものが見えると、
「自分はちゃんとやっている」
という実感を持ちやすくなります。
苦手な子ほど「できるところ」から始める
勉強が苦手な子どもに対して、
「苦手だから、たくさん問題を解かせよう」
と考えることがあります。
しかし、分からない問題を大量にさせると、
「勉強=できないもの」
という印象がさらに強くなります。
そこで、一度できるところまで戻ります。
中学数学が苦手なら、小学校の分数や中1の計算まで戻ることもあります。
英語が苦手なら、難しい長文を読ませる前に、
- 単語
- be動詞
- 一般動詞
- 基本文
を確認します。
「そんな簡単なところまで戻って大丈夫?」
と思われるかもしれません。
しかし、簡単な問題でも、
「自分でできた」
という経験を積むことが、その後の学習につながります。
間違いは「失敗」ではなく「次にできること」
子どもが問題を間違えたとき、
「また間違えたの?」
「前にもやったでしょう」
と言われると、間違えることを怖がるようになります。
すると、
- 難しい問題を避ける
- 記述問題を空欄にする
- 分からないとすぐ答えを見る
ようになることがあります。
そこで、
「ここまでは合っていたね」
「この1か所を直せばできるよ」
「次はここに気をつけよう」
と伝えます。
間違えた問題をもう一度解いて正解できれば、それも立派な成功体験です。
むしろ、
一度間違えた問題を、自分の力でできるようにする
ことが、学習では非常に大切です。
保護者は結果ではなく「昨日との違い」を見る
子どもの成長を見ていると、どうしても周囲と比べたくなります。
「○○君はもっと勉強している」
「お姉ちゃんはこの頃もっと点数が良かった」
しかし、比べるなら他の子ではなく、昨日のお子さまと比べてください。
昨日は10分しか勉強できなかったのに、今日は20分できた。
前回は5問中2問だったのに、今日は4問正解した。
以前は宿題を言われるまでしなかったのに、今日は自分から始めた。
こうした変化こそ、大切な成長です。
保護者の方が気づいて、
「前よりできるようになったね」
と言ってくれると、子ども自身も成長を実感できます。
「できるかもしれない」が学力を変える
勉強が苦手な子どもの中には、
「自分は数学ができない」
「英語は無理」
「勉強しても点数は上がらない」
と思い込んでいる子がいます。
この状態では、新しい問題に取り組む前から諦めてしまいます。
そこで必要なのが、
「できない」
から、
「やれば、少しはできるかもしれない」
への変化です。
計算問題ができた。
英単語テストで満点を取れた。
先生に褒められた。
宿題を期限までに出せた。
一つひとつは小さなことです。
しかし、その積み重ねが、
「自分にもできる」
という自信につながります。
2学期は小さな成功を積み重ねる学期に
2学期は、学習内容が難しくなり、学校行事も多く、子どもにとって忙しい学期です。
だからこそ、
「全部完璧にやろう」
ではなく、
「今日はこれができた」
という小さな成功を積み重ねることが大切です。
たとえば、
- 朝、時間どおりに起きられた
- 学校の宿題を忘れなかった
- 15分勉強できた
- 英単語を5個覚えた
- 間違いを一つ直せた
これで十分です。
毎日の小さな成功が積み重なると、やがてテストの点数や成績という大きな結果につながっていきます。
STEP ONEが大切にしている「できた」の積み重ね
伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEでは、お子さま一人ひとりの学力に合わせて学習内容を設定しています。
簡単すぎても力は伸びません。
しかし、難しすぎる問題ばかりでは、自信を失います。
そこで、
少し頑張れば自分でできる問題
から始めます。
分からないところがあれば、必要なところまで戻ります。
そして、
「できた」
「前より分かる」
「次もやってみよう」
という経験を積み重ねていきます。
2学期が始まった今、
「なかなか勉強のやる気が出ない」
「自信をなくしている」
「勉強しても結果につながらない」
というお子さまがいましたら、LINEまたはお電話でお気軽にご相談ください。
やる気は、突然どこかから湧いてくるものではありません。
一つできた。その喜びが、次の「やってみよう」を生みます。
2学期を、大きな目標だけを追いかける学期ではなく、
小さな「できた!」をたくさん積み重ねる学期
にしていきましょう。