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伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEです。
前回は、夏休み明けに「勉強がわからない」と感じるお子さまが増える理由についてお話ししました。
つまずきを早く解決するためには、お子さまが出している小さなサインに気づくことが大切です。
今回は、数学・英語・国語を中心に、教科ごとに表れやすい「つまずきのサイン」をご紹介します。
数学――計算ミスが増えていませんか?
数学では、次のような様子が見られたら注意が必要です。
・途中の式を書かず、答えだけを書いている
・符号の間違いが増えた
・文章題を読んでも、式を作れない
・間違えた問題を消して、答えだけ書き直している
・「やり方を忘れた」と言うことが増えた
数学は、以前に学習した内容の積み重ねで成り立っています。
例えば、方程式でつまずいているように見えても、実際には正負の数の計算や分数の計算が十分に定着していない場合があります。
このようなとき、現在の単元だけを繰り返しても、なかなかできるようになりません。原因となっている単元まで戻って復習する必要があります。
ご家庭では、正解か不正解かだけでなく、「どのように考えたの?」と途中の式や考え方を確認してみてください。
英語――単語だけの問題ではないかもしれません
英語では、次のようなサインがよく見られます。
・教科書の英文を読むのを嫌がる
・単語は知っていても文の意味を説明できない
・語順を考えず、日本語の順番で英文を書く
・be動詞と一般動詞を混同する
・疑問文や否定文になると手が止まる
「英語が苦手なのは、単語を覚えていないから」と思われがちですが、原因はそれだけではありません。
主語と動詞の関係や語順、文の基本的な作り方がわかっていないため、単語を覚えても英文が作れないことがあります。
例えば、“I play tennis.”は書けても、「彼はテニスをします」になると動詞の形を変えられない場合があります。このような小さな理解不足が、学年が上がるにつれて大きなつまずきになります。
英語では、単語練習に加えて、基本文を声に出して読み、日本語から英語に直す練習を繰り返すことが効果的です。
国語――「読める」と「わかる」は違います
国語では、文章を音読できるため、つまずきに気づきにくいことがあります。
しかし、次のような様子があれば注意が必要です。
・問題文を最後まで読まずに答える
・「なぜですか」と聞かれても理由を書けない
・記述問題を空欄にする
・指示語が何を指すのかわからない
・答えの根拠を本文から見つけられない
国語の問題は、自分の感想を書くものではありません。本文中から根拠となる言葉を見つけ、それを使って答える必要があります。
ところが、文章をなんとなく読んでいるだけでは、根拠を見つけられません。
「この答えは、本文のどこに書いてある?」と問いかけ、該当する部分に線を引かせるだけでも、読み方は少しずつ変わります。
理科・社会も「暗記だけ」では対応できません
理科や社会について、「テスト前に覚えれば大丈夫」と考えるお子さまもいます。
しかし、最近のテストでは、用語を覚えるだけでなく、資料・グラフ・実験結果などを読み取り、理由を説明する問題が増えています。
教科書を眺めるだけ、答えを赤ペンで写すだけでは、得点にはつながりにくくなっています。
覚えた後に問題を解き、間違えた内容を教科書で確認し、もう一度解き直すことが必要です。
家庭での声かけは「何点だった?」だけにしない
保護者の方がお子さまの学習状況を確認するときは、
「何点取れそう?」
「宿題は終わった?」
「ちゃんと勉強したの?」
だけではなく、
「今日は何ができるようになった?」
「どこが難しかった?」
「一緒に見てほしいところはある?」
と聞いてみてください。
お子さまが「わからない」と言ったときは、それ自体が解決への第一歩です。「こんなこともわからないの?」ではなく、「わからない場所が見つかってよかったね」と受け止めることが大切です。
一人ひとり、つまずいている場所は違います
京都市伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEでは、一人ひとりの答案や学習の様子を確認し、どこでつまずいているのかを分析します。
同じ点数のお子さまでも、計算力が不足している場合、問題文を正しく読めていない場合、学習時間が足りていない場合など、原因はさまざまです。
だからこそ、全員に同じ問題をさせるのではなく、その子に必要な内容を選んで学習することが大切です。
次回は、「わからない」を見つけた後、どのように立て直せばよいのかを具体的にお伝えします。