「過去問3年分やった!」でも、その後は?
「先生!昨日、過去問を3年分解きました!」
そんな報告を聞くと、ずいぶん頑張ったように感じます。
ところが、詳しく聞いてみると……。
「間違えた問題はどうしたの?」
「赤ペンで答えを書いておきました!」
実は、ここに受験勉強の落とし穴があります。
過去問は点数を出して終わりではない
過去問は、入試の出題形式や時間配分を知るための大切な教材です。
しかし、解いて採点するだけでは、せっかくの過去問を十分に活用できていません。
例えば、数学で60点だった場合。
大切なのは「60点だった」という結果だけでなく、残り40点分をなぜ間違えたのかということです。
間違いには、それぞれ理由がある
間違えた問題を、次のように分けてみましょう。
① 知識不足:英単語や理科・社会の重要語句を覚えていなかった。
② 理解不足:数学の関数や図形で解き方がわからなかった。
③ ケアレスミス:符号や計算を間違えた。
④ 時間不足:解ける問題なのに時間が足りなかった。
原因が違えば、必要な勉強方法も変わってきます。
あと少しで解ける問題を大切に!
特に優先したいのは、「もう少しで解けそうだった問題」です。
途中まで正しく解けていた問題や、基本事項を確認すれば解ける問題は、復習によって次の得点につながる可能性があります。
難問ばかりに時間をかけず、自分に必要な復習を見極めることが大切です。
STEP ONEが考える過去問の活用法
STEP ONEでは、単に問題を解く量だけでなく、間違い方や理解度に目を向ける学習を大切にしています。
過去問は、今の点数を知るためだけでなく、これから何を勉強するべきかを教えてくれる教材です。
受験までの限られた時間だからこそ、1回1回の解き直しを大切にしていきましょう。