「4月がんばってたもんね。少しゆっくりしようか」
新しい環境に慣れようと、子どもも親もがんばった4月。
その疲れ、ゴールデンウィークでうまく“リセット”できるかが、この後の学習や生活に影響します。
今回は、親子で「疲れを癒すための休み方」のコツを紹介します。
春は、子どもにとって刺激の多い季節です。
– 新しい友だちとうまくやっていけるか
– 担任の先生の雰囲気になじめるか
– 勉強が難しくなってついていけているかどうか
こうした不安や緊張は、意外と子どもを疲れさせます。
でも、子どもは「しんどい」と言葉にするのが苦手。
だからこそ、親が“休む時間をつくってあげる”ことが大切です。
心と体を癒す、具体的な3つの工夫
①「○○しなくちゃ」を手放す日を作る
たとえば、「今日は昼ごはん、好きなカップ麺にしようか!」
「洗濯物たたまなくても大丈夫。夕方まとめてやればいいよ」
――そんな1日を、1回作ってみてください。
“何もしない日”が、子どもの心に余白をつくります。
② 触れ合いを増やす「ながら会話」
「一緒に折り紙しよう」「久しぶりにトランプしよっか」
→ 無言でもいいし、自然と学校の話が出ることも。
特に男の子は、面と向かうより“ながら”の方が話しやすいことが多いです。
③ 朝日を浴びる散歩
午前中、15分でOK。
「ちょっとコンビニまで歩こうか」「近くの公園にお茶持っていこう」
→ 体内時計が整い、夜の睡眠にも効果あり。
まとめ
がんばった4月の後は、「休むこと」にも意味があります。
予定を入れすぎず、親子で“ひと呼吸”を。癒された心が、次の意欲につながります。
「新学期、少し疲れているかも…」と感じたら、学習のペースダウンも大切です。
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