前回は、「英語が苦手な子が増えている背景」について解説しました。今回は、英語が苦手になる子に共通する特徴や、よくある“つまずきポイント”をご紹介します。
「うちの子も当てはまっているかも」と思った方は、早めの対策がカギです。
特徴① 文の語順が理解できない(日本語と英語の違い)
英語は「主語+動詞+目的語」という語順が基本ですが、日本語の語順とは異なるため、最初につまずくポイントです。
例:「私はサッカーが好きです」=「I like soccer.」という構造が理解できず、「soccer like I?」などと順番がごちゃごちゃになってしまう子もいます。
こうした生徒には、「語順カード」や「音読練習」などの視覚的・リズム的な方法が効果的です。
特徴② 単語が覚えられない(暗記の仕方がわからない)
単語テストで何度も失敗する子は、“書いて覚える”一辺倒になっていることが多いです。
「意味・発音・使い方」をセットで覚えるようにすると、記憶に定着しやすくなります。
例えば「run=走る」ではなく、「I run fast.」という短文で覚えると、「使える英語」として身につきやすくなります。
特徴③ リスニングでつまずく(音と文字が結びつかない)
「音が聞き取れない」と感じる子は、そもそも英語の“音”を聞く経験が少ないことが原因です。
アルファベット読みしか知らず、dog を「ディー・オー・ジー」と覚えていたりします。
まとめ
「中学生 英語対策」や「小学生 英語対策」といった検索でもわかるように、今や英語への不安は多くの保護者に共通しています。
次回は、家庭でできる英語克服のサポート法をご紹介します。
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