いつもブログを読んでいただきありがとうございます。 京都市伏見区醍醐の個別指導塾「STEP ONE」塾長の野末です。
いよいよ明後日は私立高校の入試本番ですね。 今、このブログを読んでいる受験生のみんなは、どんな気持ちで過ごしているでしょうか。「最後にもう1問解いておきたい」「単語を1つでも多く覚えたい」と、必死に机に向かっているかもしれません。
その意気込みは素晴らしいですが、入試前夜に一番大切なのは「詰め込み」ではありません。明日の朝、最高の状態で脳を動かすための「コンディショニング(調整)」です。 今日は、野末塾長が長年伝えている、実力を出し切るための前夜のテクニックをお話しします。
「暗記」よりも「睡眠」が点数を上げる
「不安だから寝る間を惜しんで勉強する」というのは、実は入試において最も効率が悪い方法です。 私たちの脳は、寝ている間にその日覚えた情報を整理し、記憶として定着させます。さらに、十分な睡眠をとることで、数学の論理的思考や国語の読解に必要な「前頭葉」の働きが活発になります。
おすすめは、「90分の倍数」を意識して寝ることです。 人間の睡眠サイクルは約90分と言われています。7時間半(450分)しっかり寝るのが理想ですが、どうしても緊張して眠れない場合も、「横になって目をつむっているだけ」で脳の疲れは8割取れると言われています。スマホは脳を興奮させてしまうので、寝る1時間前には手放して、リラックスした状態で布団に入りましょう。
晩ご飯は「カツ」よりも「いつもの味」
受験といえば「勝負に勝つ(カツ)」というゲン担ぎがありますが、実は直前のトンカツは胃腸に負担をかけることがあります。 緊張しているときは消化機能が落ちているので、脂っこいものは避け、消化の良い「うどん」や「お鍋」、そして脳のエネルギー源になる炭水化物を適量摂るのがベストです。 お母さんが作る「いつもの晩ご飯」こそが、一番のパワーフードですよ。
脳をポジティブに騙す「予祝(よしゅく)」の術
入試前夜、多くの人が「もし失敗したら…」という悪い想像をしてしまいます。でも、脳は想像と現実の区別がつきにくい性質があります。 そこで、寝る前の5分間だけでいいので、「明日の午後、試験を終えてスッキリした顔で会場を出てくる自分」を強くイメージしてみてください。 「あ、あの問題、STEP ONEでやったやつだ!」と笑顔で解いている自分を思い浮かべるのです。これをやるだけで、脳は「明日は成功する日なんだ」と判断し、当日の過度な緊張を防いでくれます。
野末塾長からのメッセージ
みんな、これまで本当によく頑張ってきましたね。 明後日の試験は、これまで君が流してきた汗と涙を、答案用紙というステージで披露する「発表会」のようなものです。 「完璧にやらなきゃ」と思わなくていい。「今の自分にできることを、一つひとつ丁寧にする」それだけで、結果は必ずついてきます。
明日は早めに筆箱のチェックを終えて、温かいお風呂に入り、ゆっくり休んでください。 明後日の朝、君たちが最高に輝く姿を楽しみにしています。