いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。 STEP ONEの野末です。
いよいよ3月も終わりが近づき、来週からは4月。桜の便りとともに、新しい年度がスタートしますね。 この時期、子どもたちの様子を見ていると、ある共通の「空気感」を感じます。
それは、「今年はやるぞ!」という、キラキラした期待感です。 どんなに勉強が嫌いだった子も、4月だけは「新しいノートをきれいに使おう」「今年は宿題をちゃんと出そう」という前向きな気持ちを持っています。
まさに「心機一転」。 1年のうちで、これほどまでに子供のやる気が高まる時期は他にありません。
恐ろしい「4月の魔法」の落とし穴
しかし、ここで一つ、塾長として長年見てきた「現実」をお伝えしなければなりません。 この4月の高いやる気、実は放っておくとGW(ゴールデンウィーク)頃には霧のように消えてしまうことが多いのです。
なぜでしょうか? それは、多くの子供が「やる気(感情)」だけで動こうとするからです。 「やる気」はガソリンのようなもので、使えば無くなります。4月に全力疾走しすぎて、5月にはガス欠……。これを防ぐためには、やる気がある今のうちに「仕組み(習慣)」に変えてしまう必要があります。
やる気を「習慣」に変える3つのステップ
4月の「心機一転」を本物にするために、ご家庭でもできる具体的なステップをご紹介します。
- 「小さな成功体験」を積み重ねる
- 最初から「毎日3時間勉強する!」と高い目標を立てると、三日坊主になりがちです。「まずは15分、英単語を見る」「数学の問題を1日1ページ解く」など、絶対に達成できる小さな目標から始め、毎日「できた!」という感触を味わわせてください。
- 「時間」ではなく「場所」で決める
- 「19時から勉強」と決めるよりも、「塾に来たらすぐカバンを開く」「リビングの椅子に座ったらスマホを置く」というように、行動と場所をセットにすると、脳がスムーズに勉強モードに切り替わります。
- 保護者様の「ポジティブな声かけ」
- 4月は子供も緊張しています。そんな時、「勉強しなさい!」という言葉は逆効果になりがちです。「新しい教科書、面白そうだね」「自分から机に向かっていて偉いね」と、結果ではなく「行動」を認める言葉をかけてあげてください。
STEP ONEが4月にこだわる理由
私たちが3月の春期講習から4月のスタートにかけて、一人ひとりの生徒に細かく声をかけるのは、この「習慣化」の黄金期を逃したくないからです。
「全員合格」を果たした先輩たちも、最初は「なんとなく始めた」ところからスタートしました。 しかし、4月の勢いを利用して「毎日塾に来るのが当たり前」という習慣を身につけた子は、夏になっても秋になっても、モチベーションに左右されずに走り続けることができました。
最後に:新しい自分に出会う春に
4月は、過去の自分をリセットして、新しい自分に生まれ変われるチャンスです。 「今まで勉強が苦手だったけれど、今年は違う自分になりたい」 そんなお子様の静かな決意を、私は全力で肯定し、支えていきたいと思っています。
STEP ONEでは、学習・性格分析をして「個別最適化」を図りながら、塾長による「伴走型」の個別指導で、お子様が自ら学び出す環境を整えています。
この春、お子様の「心機一転」を、一生の宝物になる「自信」に変えていきませんか?