「うちの子、テストを見せたがらなくて…」
こんなお声、よく聞きます。点数が悪かったテストを隠す、間違えた問題を消しゴムで消してしまう、丸つけをしたくない——。
でも実は、これが成績が伸び悩む子に共通するパターンなのです。
3回シリーズの最終回、今日は成績が伸びる子の共通点③「間違いへの向き合い方」をお伝えします。
「間違い」は宝物だ、という話
34年間、中学校で教壇に立ってきた私が、確信を持って言えることがあります。
成績が伸びる子は、間違いを怖がらない。
いや、もっと正確に言うと——間違いを「自分の弱点マップ」として活用しているのです。
テストで×をもらった問題。ワークで解けなかった問題。これらはすべて「まだ点数に変わっていない原石」です。
間違えた問題を直さずに次へ進む子と、間違えた問題を徹底的に理解してから進む子。半年後、1年後に大きな差がつくのは言うまでもありません。
「直しの仕方」にも大きな差がある
ただし、ここで注意点があります。「間違い直し」と「答え写し」はまったくの別物です。
残念ながら、多くの子がやってしまいがちなのが「赤ペンで答えを書き写して終わり」という作業。これでは成績は上がりません。答えを知っているだけで、解けるようにはなっていないからです。
本当の間違い直しとは、次の3ステップです。
ステップ1:なぜ間違えたのかを言葉にする 「計算ミス」「公式を忘れていた」「問題文を読み違えた」——原因を言葉にすることで、同じミスを防げます。
ステップ2:同じタイプの問題を自力で解けるまで繰り返す 1回解けただけでは不十分です。何も見ずに解けるようになって初めて「理解した」と言えます。
ステップ3:1週間後にもう一度解いてみる 人間の記憶は時間とともに薄れます。少し間を置いてから解き直すことで、記憶が本物になります。
この3ステップを習慣にしている子は、テストのたびに確実に力がついていきます。
「間違えていい空間」が子どもを伸ばす
保護者の方にも、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。
子どもが間違いを隠したがる最大の理由——それは「怒られる・がっかりされる」という恐怖です。点数が悪かったとき、ため息をついたり、責めたりしていませんか?
もちろん心配するのは当然の親心です。でも、間違いを責める環境では、子どもはリスクを避けるようになります。難しい問題に挑戦しなくなる。わからないと言えなくなる。これでは成長が止まってしまいます。
「間違いを一緒に前向きに受け止められる親子関係」が、実は最強の学習環境です。
「あ、ここが苦手なんだね。じゃあここを一緒に攻略しよう!」
この一言が、お子さんの学習意欲を大きく変えます。
3回シリーズのまとめ
改めて、成績が伸びる子の3つの共通点を振り返りましょう。
共通点①:「何を・どれだけ・いつまでに」という具体的な目標を立てる
共通点②:インプットよりアウトプットを重視し、集中時間を短く区切る
共通点③:間違いを怖がらず、「なぜ間違えたか」を言語化して活用する
どれも、特別な才能は必要ありません。今日から始められることばかりです。
STEP ONEが「超・個別最適化」指導にこだわる理由
この3つの共通点は、一人ひとりに合わせた指導があって初めて機能します。目標の立て方も、時間の使い方も、間違いへの向き合い方も——お子さんによって、今の課題はまったく違うからです。
集団授業では、どうしても「平均」に合わせた指導になってしまいます。でもSTEP ONEでは、お子さんの現在地を正確に把握して、その子だけのペースと方法で指導します。
「うちの子に合った勉強法を見つけてあげたい」とお思いの保護者の方、ぜひ一度ご相談ください。新学年のスタートが、お子さんの大きな転換点になるかもしれません。
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