いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。 次世代型個別学習空間STEP ONEです。
桜の季節もあっという間に過ぎ、伏見区の街並みも新緑がまぶしい季節になりましたね。新学期が始まって約2週間。新しい制服や新しいクラスに少しずつ慣れてきた頃ではないでしょうか。
しかし、この「少し慣れてきた」という時期こそ、実は学習面で大きな落とし穴が潜んでいる時期でもあるんです。今日は、多くの生徒が直視したくない、でも放っておくと怖い「授業のスピード」についてお話しします。
なぜ4月末に「置いてけぼり」が始まるのか?
4月の最初の1週間は、どこの学校も自己紹介やオリエンテーション、健康診断などが中心です。授業も「昨年の復習」から入ることが多いため、生徒たちは「なんだ、意外と余裕!」と安心しがちです。
ところが、今週あたりから授業のギアが一段階上がります。特に今年は、教科担任が変わった生徒さんも多いはずです。先生によって教えるテンポや板書の量、重要だと考えるポイントは全く異なります。
- 「前の先生はもっとゆっくり説明してくれたのに…」
- 「板書を写している間に、先生の話が先に進んでしまう」
- 「教科書の内容が急に難しくなった気がする」
もしお子様が家でこんなことを口にしたり、宿題に時間がかかるようになっていたら、それは「置いてけぼり」の初期サインかもしれません。
要注意!「分かったつもり」の危険信号
私が35年以上教育の現場にいて、最も怖いと感じるのは「全く分からない」ことではなく、「分かったつもり」で先に進んでしまうことです。
具体的に、こんな状況になっていませんか?
- 数学: 公式は暗記したけれど、なぜその式になるのか説明できない。
- 英語: 単語の意味はなんとなく分かるけれど、文法(ルール)が曖昧なまま。
- 全般: ノートは綺麗に写しているけれど、家に帰って見直すと「これ、どういう意味だっけ?」となる。
これらは、授業のスピードに食らいつくのが精一杯で、脳が「理解」することを後回しにしている状態です。このままゴールデンウィーク(GW)に突入してしまうと、休み明けには「どこから分からなくなったのかさえ分からない」という、深刻な状況に陥ってしまいます。
醍醐地域の学校スケジュールを見据えて
伏見区醍醐周辺の中学校や高校でも、5月の下旬には「1学期中間テスト」が控えています。 「まだ4月だし、テストなんて先の話でしょ?」と思うかもしれません。でも、中間テストの範囲は「今、学校で習っているところ」が中心です。
今、授業のスピードについていけていないということは、テスト勉強を始める頃には、膨大な「分からない」を一人で抱え込むことになってしまいます。
今すぐチェックしてほしいこと
今日、お子様が学校から帰ってきたら、ぜひノートをパラパラと見てあげてください。
- 字が雑になっていませんか?
- 端っこの方に、先生の雑談やメモが書いてありますか?
- 空白が目立つページはありませんか?
もし少しでも不安を感じたら、それは早めに対策を打つべきタイミングです。次回のブログでは、授業中に「迷子」にならないための、具体的なノート術や習慣についてお伝えします。
新学期のスタートダッシュ、まだ間に合います。一緒に見守っていきましょうね!