いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。京都市伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEです。
新中学1年生の皆さんが入学して、約1か月が過ぎました。
4月は、新しい制服、新しいクラス、新しい先生、新しい部活動など、生活そのものに慣れるだけで精一杯だったお子さんも多いのではないでしょうか。
保護者の方からも、
「まだ中学校生活に慣れていないようです」
「部活が始まって、帰ってきたらすぐ寝てしまいます」
「小学校の時より宿題が少ない気がするのですが、大丈夫でしょうか?」
という声をよく聞きます。
実は、中学1年生にとって5月はとても大切な時期です。
なぜなら、ここから少しずつ“中学生としての勉強の差”が出始めるからです。
小学校と中学校では、勉強の進み方が違います
中学生になると、教科ごとに先生が変わり、授業のスピードも速くなります。
小学校では、先生が何度も繰り返し説明してくれたり、授業中に練習する時間が多く取られていたりしました。
しかし中学校では、
- 授業の進むスピードが速い
- ノートを自分でまとめる必要がある
- ワークや提出物の管理が必要になる
- テスト範囲が広くなる
- 英単語や漢字など、覚える量が増える
というように、求められる力が一気に増えます。
お子さん本人は「大丈夫」「わかってる」と言っていても、実際に問題を解かせてみると手が止まることがあります。
ここで保護者の方に気をつけていただきたいのは、
“授業を聞いている”ことと、“自分で解ける”ことは違う
という点です。
中1が5月につまずきやすい教科は英語と数学
特に注意したいのが、英語と数学です。
英語でよくあるつまずき
中1英語では、最初にアルファベットや簡単な単語から始まります。
そのため、4月の段階では「簡単そう」に見えるかもしれません。
しかし、5月以降になると少しずつ、
- be動詞
- 一般動詞
- 疑問文
- 否定文
- 単語暗記
- 英文の語順
などが出てきます。
ここでつまずく子は、かなり多いです。
例えば、
「I am ~.」
「You are ~.」
「He is ~.」
の違いがあいまいなまま進むと、その後の英語が一気に苦しくなります。
さらに、小学校英語では「聞く・話す」が中心だったため、
英単語を書くことに慣れていない
というお子さんも少なくありません。
「読めるけど書けない」
「意味は何となくわかるけど、スペルが覚えられない」
という状態は、早めに対策が必要です。
数学でよくあるつまずき
数学では、最初に正負の数が出てきます。
「プラスとマイナスくらい簡単では?」と思われるかもしれませんが、実はここでつまずく子は多いです。
特に、
- マイナスの計算
- 符号のミス
- 分数や小数を含む計算
- 計算の途中式を書くこと
- 文章題で式を立てること
で差が出ます。
例えば、
-3+5
-4-7
(-2)×(-6)
などは、最初はできていても、式が複雑になるとミスが増えます。
中1数学は、ここで計算の土台を作ります。
この土台が弱いまま進むと、方程式、比例・反比例、図形へ進んだ時に苦しくなってしまいます。
「宿題をしているから大丈夫」とは限りません
保護者の方からよく聞くのが、
「宿題は一応やっているんです」
という言葉です。
もちろん、宿題をすることは大切です。
しかし、問題はその中身です。
例えば、
- 答えを見ながら埋めている
- 間違えた問題をそのままにしている
- 丸つけだけして直しをしていない
- わからない問題を飛ばしている
- 提出するためだけに終わらせている
このような状態では、学力はなかなか伸びません。
大切なのは、
「終わったか」ではなく「できるようになったか」
です。
学校のワークも、1回解いて終わりではなく、間違えた問題をもう一度解き直すことが必要です。
5月の中1に必要な勉強習慣
中1の5月に身につけておきたいことは、難しい勉強ではありません。
まずは、次の3つです。
1.毎日少しでも机に向かう
いきなり長時間の勉強をしようとしても続きません。
まずは1日20分でもかまいません。
英単語を覚える、計算問題を解く、学校のノートを見直す。
このような短い学習を毎日続けることが大切です。
2.間違えた問題をそのままにしない
点数を上げる子は、間違い直しが上手です。
「なぜ間違えたのか」
「次はどうすれば正解できるのか」
を確認する習慣をつけましょう。
3.テスト前に慌てない準備をする
中学校の定期テストは、小学校のカラーテストとは違います。
範囲が広く、覚える量も多くなります。
テスト1週間前から慌てて始めても、間に合わないことがあります。
5月のうちから、学校ワークや英単語の確認を進めておくことが大切です。
中1の5月は「早めの気づき」が大切
中1の1学期は、まだ大きな差が見えにくい時期です。
しかし、水面下では少しずつ差がつき始めています。
「まだ中1だから大丈夫」
「最初だから様子を見よう」
と思っているうちに、英語や数学の苦手意識が強くなることもあります。
大切なのは、早めに小さなつまずきを見つけることです。
STEP ONEでは、一人ひとりの理解度を確認しながら、苦手な単元を見つけ、その子に合った学習内容を進めていきます。
中1の5月は、これからの中学校生活を大きく左右する時期です。
「うちの子、少し心配かも」と感じたら、早めに学習状況を確認してみてください。