いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
京都市伏見区醍醐の個別指導塾、次世代型個別指導学習空間STEP ONEです。
「学校から帰ると、ずっとスマホを見ている」
「少し難しい問題になると、すぐに諦める」
「本や教科書は読まないのに、動画なら何時間でも見ている」
このようなお子さんの様子が気になっている保護者の方も多いのではないでしょうか。
スマホは、連絡や調べ物、学習にも使える便利な道具です。しかし、使う時間が長くなりすぎると、子どもの生活や学習にさまざまな変化が表れることがあります。
スマホが子どもの脳に与える影響とは?
スマホでは、短い動画やゲーム、SNSなどから、次々と新しい情報が入ってきます。
指で画面を動かせば、すぐに次の動画が始まり、分からないことがあれば検索するだけで答えが表示されます。
こうした強い刺激や、すぐに答えが得られる環境に慣れすぎると、
- すぐに答えが出ないことを嫌がる
- 一つのことをじっくり考えられない
- 少し難しいだけで諦める
- 自分で考える前に答えを求める
といった行動につながることがあります。
ただし、スマホを使っただけで、子どもの考える力が失われるという単純な話ではありません。
大切なのは、スマホを見る時間が増えたことで、子どもが自分で考えたり、迷ったり、試したりする時間が減っていないかということです。
「読む」「書く」が苦手になる子どもたち
STEP ONEで小学生や中学生を指導していると、問題文を最後まで読まない子どもが少なくありません。
例えば、
- 数字だけを見て計算を始める
- 太字の部分だけを拾って読む
- 長い文章を見ると「分からない」と言う
- 説明を読まずに、すぐ先生に質問する
といった様子です。
短い動画や短文を見ることに慣れると、ある程度の長さがある文章をじっくり読むことを、面倒に感じる場合があります。
また、スマホでは漢字を正確に覚えていなくても、予測変換によって文章を作れます。
その結果、
「漢字を見れば読めるけれど、自分では書けない」
「英単語を見れば分かるけれど、テストでは書けない」
ということも起こります。
読む力や書く力は、国語だけに必要なものではありません。
算数や数学の文章題、理科や社会の資料問題、英語の長文読解など、すべての教科の土台になります。
スマホが生活習慣に与える影響
特に気をつけたいのが、夜のスマホ使用です。
「あと一本だけ動画を見る」
「友達からの返信を待っている」
「ゲームを途中でやめられない」
こうして寝る時間が遅くなると、
- 朝起きられない
- 朝食を食べる時間がなくなる
- 学校の授業中に眠くなる
- 集中力が続かない
- イライラしやすくなる
といった変化が出てきます。
睡眠不足によって授業が分からなくなり、勉強が嫌になって、さらにスマホを見る時間が増えるという悪循環にも注意が必要です。
スマホによって何の時間が減ったのか
問題は、スマホを持っていること自体ではありません。
一度、次のように考えてみてください。
スマホを見る時間が増えたことで、何をする時間が減ったのでしょうか?
睡眠、読書、運動、家族との会話、外で遊ぶ時間、そして自分でじっくり考える時間。
スマホを取り上げる前に、こうした大切な時間が失われていないかを確認することが、家庭でのスマホルールを見直す第一歩です。
京都市伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEでは、答えをすぐに教えるのではなく、子どもが自分で考え、問題文を読み、手を動かして解く時間を大切にしています。
「家ではスマホばかりで勉強しない」
「文章を読むことを嫌がる」
このようなお悩みも、どうぞお気軽にご相談ください。
次回は、「スマホを見ながらの勉強は、本当に頭に入っているのか」について考えます。