いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
京都市伏見区醍醐の個別指導塾、次世代型個別指導学習空間STEP ONEです。
お子さんが机に向かっている姿を見て、
「今日は1時間も勉強していた」
「最近は自分から机に向かうようになった」
と安心していませんか?
ところが、机の横にスマホが置かれている場合は、少し注意が必要です。
机に向かっている時間と、実際に勉強に集中している時間は、必ずしも同じではないからです。
スマホの通知で集中が途切れる
例えば、英単語を覚えている途中で、スマホの通知が鳴ったとします。
子どもは「一瞬見るだけ」と思ってスマホを開きます。
ところが、届いたメッセージに返信し、関連する投稿を見て、短い動画を一本見るうちに、数分たってしまいます。
その後、英単語の学習に戻っても、すぐに同じ集中状態へ戻れるとは限りません。
これを何度も繰り返していると、1時間机に座っていても、実際に勉強していた時間はかなり短くなります。
大切なのは、
何時間机に向かっていたかではなく、何分間、勉強だけに集中できたか
ということです。
「ながら勉強」で起こりやすいこと
音楽を聴いたり、動画やSNSを見たりしながら勉強すると、本人には「勉強した」という感覚が残ります。
しかし、実際には次のようなことが起こりやすくなります。
- 問題文を読み飛ばす
- 計算ミスが増える
- 漢字や英単語を覚えたつもりになる
- 分からない問題をすぐ検索する
- 宿題を終わらせることだけが目的になる
特に気になるのが、自分で考える前に、スマホで答えや解き方を検索することです。
検索や解説動画は、正しく使えば便利な学習道具です。
しかし、問題を見た直後に答えを調べてしまうと、「自分の頭で考える」という最も大切な学習過程が抜け落ちます。
分からない問題は、すぐ検索しない
問題が分からないときは、まず次の順番で取り組んでみましょう。
1.問題文を最後まで読む
2.分かっていることに線を引く
3.自分なりの式や考えを書く
4.教科書やノートを見直す
5.それでも分からなければ質問する
正解できたかどうかだけが大切なのではありません。
たとえ間違っていても、自分で考えた跡を残すことが、次の学習につながります。
STEP ONEでも、小学生や中学生が少し考えれば解けそうな問題については、すぐに答えを教えません。
「どこまで分かった?」
「問題には何と書いてある?」
「前に似た問題をやっていなかった?」
と問いかけながら、子どもが自分で考える時間を大切にしています。
スマホは机の上に置かない
家庭学習では、スマホを机の上に伏せて置くだけでは十分ではありません。
画面が見えなくても、
「通知が来ていないかな」
「友達から返信があったかな」
と気になってしまうからです。
勉強を始めるときには、
- スマホを別の部屋に置く
- リビングで家族に預ける
- 通知を切る
- まず30分だけ触らない
- 勉強と休憩の時間を分ける
といった工夫をしてみましょう。
スマホを見ながら1時間勉強するよりも、スマホから離れて30分集中するほうが、学習内容は頭に残りやすくなります。
家で集中できない子には「場所」を変える方法も
醍醐中、栗陵中、春日丘中など、近隣の中学生の保護者からは、
「家ではスマホが気になって勉強できない」
「親が注意すると、すぐにけんかになる」
というご相談をいただくことがあります。
そのような場合、子どもの意志だけで何とかさせるのではなく、勉強する場所を変えることも一つの方法です。
京都市伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEでは、スマホなどの誘惑から離れ、決められた時間に集中して学習できる環境を整えています。
大切なのは、長時間勉強することではありません。
短い時間でも、目の前の問題だけに集中する経験を積み重ねることです。
次回は、なぜ子どもがスマホを手放せないのか、そして世界で学校のスマホ規制が広がっている理由について考えます。