いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEです。
9月16日~18日の定期テストまで、約2週間となりました。
前回は、
テスト勉強は、直前ではなく2週間前から始めることが大切
というお話をしました。
では、この最初の1週間に、具体的に何をすればよいのでしょうか。
「とりあえず英単語を覚えよう」
「数学をたくさんやろう」
というだけでは、なかなか計画的に進みません。
テスト2週間前の今、一番大切なのは、
①学校ワークを進めること
②自分の苦手を見つけること
です。
学校ワークはテスト前の「宿題」ではありません
定期テスト前になると、学校ワークが提出課題になることがあります。
そのため子どもは、
「提出日までに終わればいい」
と考えがちです。
しかし、本来、学校ワークはテスト勉強のための重要な教材です。
たとえば数学のワークを解いたとき、
○がついた問題は、
「今のところ自分で解ける問題」
です。
一方、×がついた問題は、
「テストまでにできるようにする必要がある問題」
です。
つまり、ワークを解く最大の目的は、
自分ができない問題を見つけること
なのです。
提出のために答えを写してページを埋めても、点数アップにはつながりません。
1回目は「できなくてもいい」
テスト勉強をしていると、間違えることを嫌がる子どもがいます。
問題が分からないと、
「やっぱり自分は数学が苦手だ」
と落ち込むこともあります。
しかし、今はまだテスト本番ではありません。
今の時点で間違えることは、悪いことではありません。
むしろ、
今間違えたから、テストまでに直せる
と考えてください。
ワーク1回目の目的は、満点を取ることではありません。
「どこができて、どこができないのか」
を確認することです。
間違えた問題には印をつける
おすすめしたいのが、間違えた問題に印をつける方法です。
たとえば、
○=一人でできた
△=少し迷った
×=分からなかった
と分けます。
そして2回目は、△と×だけを解きます。
すべての問題を最初からやり直す必要はありません。
これだけでも、テスト勉強の効率はかなり良くなります。
特にテスト直前は、
×だった問題だけをもう一度確認する
ことができます。
自分専用の「弱点リスト」ができるわけです。
苦手教科では「どこから分からないか」を確認する
「数学が苦手」
「英語が苦手」
というだけでは、勉強方法を決められません。
たとえば数学が苦手でも、
- 計算方法が分からない
- 公式を覚えていない
- 文章題になると分からない
- 問題文を読み違える
- 計算ミスが多い
など、原因は違います。
英語でも、
- 単語を覚えていない
- 文法が分からない
- 語順が分からない
- 長文が読めない
- 日本語から英文にできない
などがあります。
だからこそ、学校ワークを早めに解いて、
「自分はどこでつまずいているのか」
を見つけることが必要です。
分からない問題を放置しない
ワークをしていて分からない問題があったとき、
「あとでやろう」
と飛ばして、そのままになることがあります。
しかし、その問題はテストに出る可能性があります。
今の時期なら、まだ質問する時間があります。
学校の先生に聞く。
塾で質問する。
教科書や解説を確認する。
どの方法でも構いません。
大切なのは、
「分からない」をテスト当日まで持っていかないこと
です。
テスト3日前に分からない問題が20問あるのと、今の時点で20問見つけるのとでは、意味が全く違います。
今なら、1日数問ずつ解決できます。
理科・社会は今から少しずつ覚える
理科や社会を、
「テスト前日に一気に覚える」
という生徒もいます。
短期的に覚えられることもありますが、量が多くなると間に合いません。
おすすめは、
毎日15分程度でもよいので、今から始めること
です。
たとえば、
月曜日 社会の用語20個
火曜日 理科の用語20個
水曜日 月曜日の社会をもう一度確認
というように繰り返します。
一度に長時間覚えるよりも、何度も触れる方が覚えやすくなります。
英単語や漢字も「毎日型」にする
英単語や漢字も同じです。
テスト前日に100個覚えようとすると大変です。
しかし、
1日10個×10日
なら100個になります。
さらに、前の日に覚えた10個を翌日に確認すれば、定着しやすくなります。
暗記は、
一気に覚えるより、少しずつ繰り返す
ことが基本です。
保護者は「何時間した?」より「何をした?」と聞く
テスト前になると、
「今日は何時間勉強したの?」
と聞きたくなります。
しかし、
「2時間」
という答えだけでは、実際に何をしたか分かりません。
そこで、
「今日は何を進めた?」
「できなかった問題はあった?」
「明日は何をする?」
と聞いてみてください。
たとえば、
「数学のワークを4ページやって、3問間違えた」
と答えられれば、自分の勉強内容を意識できています。
そして、
「じゃあ、その3問を明日もう一回やろう」
と次につなげられます。
STEP ONEの無料補習でも「弱点を見つける」ことを重視
STEP ONEでは、9月1日からテスト前無料補習授業を行っています。
補習では、ただ長時間勉強させるのではなく、
- 学校ワークを進める
- 苦手な問題を確認する
- 分からないところを質問する
- 間違えた問題をやり直す
- 理科・社会など5教科をバランスよく学習する
ことを大切にしています。
テスト直前になってから、
「数学が全然分からない」
と気づくのでは遅くなります。
今の段階で、
「ここが苦手だ」
と分かれば、まだ十分に対策できます。
最初の1週間の目標
テスト2週間前から1週間前までに、ぜひ次の状態を目指してください。
- 学校ワークをできるだけ進める
- 苦手問題を見つける
- 分からない問題を質問する
- 英単語や漢字の暗記を始める
- 理科・社会の暗記を始める
ここまでできれば、テスト1週間前からは、
「できなかった問題をできるようにする勉強」
に集中できます。
そして、この2回目の学習こそが、点数アップにつながります。
テスト勉強は、
「勉強した量」
より、
「できない問題を、いくつできるようにしたか」
が大切です。
今週は、自分の苦手を見つける1週間にしてみましょう。
次回は、テスト直前に慌てない子が、今の時期に何をしているのかについてお伝えします。