いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEです。
「わかりません」
この言葉を聞くと、勉強ができていないように感じるかもしれません。
しかし、本当は「わからない」と言えること自体が、学習における大切な一歩です。
さらに、
「問題文の意味はわかるけれど、式の作り方がわかりません」
「単語の意味はわかるけれど、英文の語順がわかりません」
と説明できれば、どこを学び直せばよいかが明確になります。
自分の理解できている部分と、理解できていない部分を区別し、それを言葉にできる子どもは伸びていきます。
「わからない」と言える安心感が必要です
子どもがわからないことを隠す理由の一つに、「恥ずかしい」という気持ちがあります。
「こんな簡単なこともわからないの?」
「前にも習ったでしょう」
「ちゃんと授業を聞いていたの?」
と言われた経験があると、わからないことを正直に言えなくなる場合があります。
すると、わかったふりをしたり、答えを写したり、問題そのものを避けたりするようになります。
「わからない」と言ったときは、
「教えてくれてありがとう」
「わからないところが見つかってよかったね」
「一緒に整理してみよう」
と受け止めることが大切です。
質問しても大丈夫だと思える環境が、学び直しの出発点になります。
「わからない」を三段階で言葉にする
最初から詳しく説明するのが難しい場合は、次の三段階で考えさせてみましょう。
1.わかっていること
「問題に書いてある条件は何?」
「知っている言葉や公式はある?」
「どこまでなら説明できる?」
まず、理解できていることを言葉にします。
2.試したこと
「どんな式を書いてみた?」
「教科書のどこを調べた?」
「どの単語から意味を考えた?」
正解していなくても、考えた過程を確認します。
3.困っていること
「式を作った後の計算がわからない」
「二つの文のつながりがわからない」
「答えの根拠が本文のどこにあるかわからない」
ここまで説明できれば、質問はかなり具体的になります。
よい質問には型があります
「全部わかりません」から抜け出すために、質問の型を覚える方法もあります。
例えば、
「ここまではわかりますが、この先がわかりません」
「○○までは試しましたが、答えが合いません」
「△△と□□の違いがわかりません」
「なぜ、この式になるのかわかりません」
という言い方です。
数学なら、途中の式を見せながら質問できます。
英語なら、「単語はわかるけれど、この文の主語と動詞がわからない」と言えます。
国語なら、「答えはわかったけれど、本文のどこが根拠なのかわからない」と質問できます。
このように伝えられると、教える側も必要な説明をしやすくなります。
自分で質問を作ることも勉強です
勉強とは、答えを覚えることだけではありません。
自分がどこまで理解しているのかを確認し、足りないところを見つけ、必要な助けを求めることも大切な学力です。
質問を作るためには、問題を読み、自分の考えを整理しなければなりません。
つまり、「何を質問すればよいか」を考えること自体が、学習になっているのです。
すぐに質問できない場合は、問題に印を付けるだけでも構いません。
例えば、
○=一人でできた
△=解説を見ればできた
×=解説を見てもわからない
と分けておくと、後から質問する内容を整理できます。
「わかる」から「できる」へ進むために
説明を聞いて「わかった」と感じても、そこで終わりではありません。
本当に理解できたかどうかは、何も見ずに自分で解けるかで確認します。
1.わからない場所を言葉にする
2.説明やヒントを受ける
3.自分で解き直す
4.似た問題に挑戦する
5.少し時間を空けてもう一度解く
この流れを繰り返すことで、「わからない」が「わかる」に変わり、さらに「できる」へ進みます。
STEP ONEは「わからない」を一緒に探します
伏見区醍醐の個別指導塾STEP ONEでは、一人ひとりの性格や学力、問題を解く様子を確認し、その生徒に合った学習内容を組み立てています。
「わからないところがわかりません」と言う生徒に対して、ただ「質問しなさい」と求めることはしません。
どこまでできるのかを一緒に確認し、小さな質問を重ねながら、つまずいている場所を見つけます。
そして、「ここがわかりません」と自分で伝えられる力も育てていきます。
勉強が苦手なお子さまに必要なのは、いきなり難しい問題を解くことではありません。
自分の「わからない」と向き合い、できるところから一歩ずつ進むことです。
醍醐中学校、栗陵中学校、春日丘中学校など、京都市伏見区醍醐周辺で学習にお困りの方は、STEP ONEへお気軽にご相談ください。
「わからないところがわからない」という状態から、私たちと一緒に始めていきましょう。